2005年08月06日

サーストンの三原理

ハワード・サーストンというマジシャンが言った、
マジックにおける守るべき三原理です。

一、種明かしをしない

これはまあ、当然ですね。
種明かしをすると、さっきまでの驚きが半減してしまう上に、
次回マジックを見るときに、面白くありません。
また、中には種を知っていて、マジシャンがする前に、ばらしてしまう人がいますが、
切り返せるくらいのレベルなら問題ないのですが、
そうでないマジシャンなら、もはや太刀打ちできません。
お願いですから、種が分かったら、そこはグッとこらえて、
あとでこっそり教えてください。

一、どんなことが起きるか先に言わない

例えば、今から耳が大きくなります。
といって、マギー審司が耳を大きくしても、
ウケはいつもより半減してしまいます。
それに、なにが起きるか分かっていると、種も見破りやすいので、
マジシャンにとってははじめの三原則も破りかねません。

一、同じマジックを連続してやらない

これも、結局のところ二つ目と同じです。
まったく同じマジックをやると、なにが起きるかはっきり分かっているので、
面白くありませんし、種がばれてしまうかもしれません。

マジックの種は想像以上に単純なものです。
ですので、不本意に知ってしまうと、楽しめなくなります。
種明かしをしたら、今度は自分でやってみるくらいの勢いでやると、
それはそれで、楽しいと思いますよ。
posted by Hosh!kawa at 10:34 | Comment(4) | TrackBack(1) | 日記
この記事へのコメント
私はよく友人たち(マジックをやらない)に
言うんですよ。「マジックのトリックなんて
何年もやっていたらアホでも(笑)わかるように
なるんだから、マジックを見ていてトリックを
知っているからって嬉しそうにしゃべったって
自慢にも何にもならない。俺なんかトリックは
知ってるけどアホだろう」って。タネを知って
いるからって優越感を持つことはないんですよね。演じる側も変な優越感を持たないように
したいですね。
Posted by お茶屋さん at 2005年08月06日 18:22
そうですね。
優越感だけでは、その相手を見下しているだけで、
何も楽しませていないものです。

そういったマジックをやるひとが増えると、
種をばらしてしまう観客も増えてしまうのでしょう。

結局敵を作っているのは自分自身かもしれないですね。
Posted by Hosh!kawa at 2005年08月06日 23:58
いつも充実した記事の内容で、参考にさせていただいています。これからもチョクチョクお邪魔させて頂きます。私の読者にもご紹介したいので、リンクも貼らせて頂きました。
Posted by 本田実 at 2007年12月29日 08:00
はじめまして。
リンクありがとうございます。

閑古鳥が鳴くような更新の上、拙文ですみません。

また後ほどリンクを貼らせていただきます。
Posted by Hoshikawa(管理人) at 2007年12月29日 16:16
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/5663491

サーストン(Thurston)の三原則(第1原則)
Excerpt: ハワード・サーストン(Howard Thurston)というマジシャンの名前がついた「マジックをする時の心得」を説いた言葉なのですが、実際にはサーストン自身がこのようにまとめたのではないそうです。 ..
Weblog: このブログを読めばあなたもセロのようなマジックができる
Tracked: 2007-12-29 08:01


タグクラウド

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。